【完】優しい彼の温もりに包まれて
「何もない。丈瑠の傍に居たい」


「瑠夏にしては弱気だな。何か抱え込んでるんだろ?もしかして元カレのことか?」


「何で知ってるの?話してもないのに。」


「少しだけツキ子さんに聞いた。瑠夏が話したくなければ話さなくて良いよ」


安心させるように頭を撫でる


丈瑠は優しい


いつも、あたしのことを考えてくれてる


そんな優しいところに惹かれたんだけどね


「話すよ。このまま隠してるのもあたしが嫌だしね」


隠しててバレた時に喧嘩したくない


「無理に話さなくて良いんだぞ。俺はいつまでも待つから」


「分かってる。でも、丈瑠なら信じてくれるって信じてるから」


じゃないと話す勇気なんて出ない


あたしは思いっきり丈瑠にくっついた
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