【完】優しい彼の温もりに包まれて
「お姉ちゃん、抱っこ」


瑠夏に甘える沙穂


「瑠夏、抱いてやって。荷物は持つから」


俺は瑠夏の荷物を受け取る


「沙穂ちゃん、おいで」


“やったぁ”とニッコリ笑って瑠夏に抱かれる


今日は瑠夏に抱かれているということで沙穂の機嫌が良い


俺と圭輔は荷物持ち


「沙穂ちゃん、良かったな」


圭輔に言われ“うん”と満面の笑みで答える


「沙穂、もうすぐ着くぞ。降りろ」


なんて言っても…


「嫌だ!!降りない」


と言って更に強く瑠夏にしがみつく


「瑠夏、ごめんな?」


「良いの。あたしも沙穂ちゃん送るよ」


「良いのか?」


「もちろん。お世話になるんだし、あたしも少しは手伝わなきゃね」


瑠夏はやっぱり優しい
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