新撰組と現代女剣士




屯所に着き、解散すると雪の前に土方が現れた



土「おい、お前………って待て!おい!」


雪は土方を素通りした。世に言うシカトである


だが、土方がそこで諦める訳もなく再び雪の前に塞ぎ立った



土「雪、あの…… 雪「邪魔」」


一刀両断。

土方の言葉に聞く耳持たぬ。

雪はそのまま振り返る事もなく、固まった土方を避け、去って行った……


それを影から見ていた3馬鹿は……


3馬鹿「(……怖っ…)」


と顔を引きつらせ、土方に同情していた…



その後、土方が部屋に戻ってみると雪の荷物がなくなっていた



土「……え゛?」


雪のスペースが消え広くなった部屋を唖然と見ていると、沖田がやって来た



沖「あれ?土方さん何やってるんですか?変な顔して」


土「…ゆ……雪が消えた」



土方は首をぎこちなく沖田の方に向けると“変な顔”と言う言葉に反応せず、小さめな声で言った




< 204 / 308 >

この作品をシェア

pagetop