新撰組と現代女剣士




そんな二人を未だに唖然として見送っている原田達



原「……何だったんだ?」


藤「……何だったんだろ?」


永「……何だったんだろうな?」



3馬鹿は口を揃えて似たような事を呟く



斉「……総司。お前の案が役立ったみたいだ」


沖「そうですね、よかったです。……上手く行って」


沖田は最後にボソッと呟くと、怪しく微笑んだ


沖「(計画は順調な様子……。後は雪、頑張って下さいね……あはっ★)」


雪と沖田の謎の計画は、裏で順調に進んで行った………




一方、屯所を出て甘味処に向かう雪&土方はと言うと



土「………」


雪「………」



………無言だった。



屯所を出る時は雪が掴んでいた土方の手は、今現在離れている。

雪がすぐに土方の手を離したからである。


土方は雪の斜め後ろを歩いている

……普通は男の土方が前を歩くのだが、そこは気にしないでおこう。




< 217 / 308 >

この作品をシェア

pagetop