新撰組と現代女剣士
そんな二人を未だに唖然として見送っている原田達
原「……何だったんだ?」
藤「……何だったんだろ?」
永「……何だったんだろうな?」
3馬鹿は口を揃えて似たような事を呟く
斉「……総司。お前の案が役立ったみたいだ」
沖「そうですね、よかったです。……上手く行って」
沖田は最後にボソッと呟くと、怪しく微笑んだ
沖「(計画は順調な様子……。後は雪、頑張って下さいね……あはっ★)」
雪と沖田の謎の計画は、裏で順調に進んで行った………
一方、屯所を出て甘味処に向かう雪&土方はと言うと
土「………」
雪「………」
………無言だった。
屯所を出る時は雪が掴んでいた土方の手は、今現在離れている。
雪がすぐに土方の手を離したからである。
土方は雪の斜め後ろを歩いている
……普通は男の土方が前を歩くのだが、そこは気にしないでおこう。