新撰組と現代女剣士




雪の計画は紛れもなく土方が雪に抱きついた事件から始まった。
雪の考えは非情にシビア?だった……。


雪の行動過程を説明しよう。
まず、土方に抱きつかれ背負い投げをした。
一時的にはキレていたが、すぐにどうでも良くなって大阪の準備をする為部屋へ向かった。

部屋のに近づくと話し声が聞こえ、耳をすましながら部屋に向かった。

部屋の前に着くと馬鹿土方の言葉が聞こえた。
無言で準備をして、恐ろしい笑顔を振り撒いた。
その時から雪の計画プランが立てられた。
だが。実は雪、土方の言葉に対してはあまり怒ってはなく(私に文句垂れようなんていい度胸じゃねぇか)と言葉自体には注目せずに文句を言った事に注目したのだ。


そこから雪は、怒ってはいないが、怒っているフリをした。
(私に文句言った事、深く後悔させてやろう)と考え、土方に反省させようと行動に移したのだ。




< 222 / 308 >

この作品をシェア

pagetop