君に裁きの鉄槌を








『そうか…??』









柚木崎は、人の変化によく気付く。もしかしたら、一番警戒しなくちゃいけない人物なのかもいけない。









柚「あぁ…なんか…




  冷たく、なった?」

『…??』

柚「元からさ、冷たそうな雰囲気はあったんだけど…なんでだろうな」










冷たくなった…?


そう、か。




まあ、当たり前だ。
僕は由姫菜の持つ感情を昨日のうちに全て捨てた。だから由姫菜を捨てたこの体には




岬が宿っている。


だから、だろう。




由姫菜とは正反対の自分。








穏和で優しい由姫菜はからだから消え、










冷酷無惨な僕が、体に残った
























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