君に裁きの鉄槌を








思いきり笑った川崎に嬉しくなり僕も苦笑しながら言葉を返した。










秋「あぁ、本当にすごかった。」








秋元までもが称賛の声を出した。僕は笑いながら化粧品をもとに戻す。










若「女みたいだったぜ」

『…はい?』

若「化粧の手つきが女みたいだった」








その言葉に切れそうになる自分を抑え、冷静に光太に向き合う。









『化粧ができるのは女だけですか?』

若「は?」

『男が化粧できたらおかしいですか?』

若「いや、そうゆうわけじゃ…」

『女みたい、男の癖に

 そうゆう言葉が僕は一番嫌いです。


 僕自身の努力を、性別で判断するな…!!』
























.
< 99 / 163 >

この作品をシェア

pagetop