辻斬り
灘をいじるのに飽きた女たちは、今日一緒に来るはずだったもう一人のメンバーの話題をし始めた。
来るはずだった女の名前は美保。
何の逆鱗に触れたのかは知らないが、どうやら彼女はめぐみたちからのけ者にされたようだ。
「でもさ、美保のやつ今ごろどうしてんだろうね?」
「知らないよ、あんなサイテー女」
「勘違い必至だよね、あんなことすりゃ」
「だいたい生理中に人の男を寝取っちゃいかんでしょ?」
「そうはいかんざきってか?」
「おやじくせーよ、まなみ」
「あたし、今日ついでにさ、面白いことしてやった」
「え? なになに?」
「これこれ、じゃーん」
来るはずだった女の名前は美保。
何の逆鱗に触れたのかは知らないが、どうやら彼女はめぐみたちからのけ者にされたようだ。
「でもさ、美保のやつ今ごろどうしてんだろうね?」
「知らないよ、あんなサイテー女」
「勘違い必至だよね、あんなことすりゃ」
「だいたい生理中に人の男を寝取っちゃいかんでしょ?」
「そうはいかんざきってか?」
「おやじくせーよ、まなみ」
「あたし、今日ついでにさ、面白いことしてやった」
「え? なになに?」
「これこれ、じゃーん」