四葉のクローバー
夜、夢は
これまでの過ごしてきた時間が
あまりにも大切だったことに
気付くのだった。

そして、希もだんだんと
自分の気持ちが
はっきりしてきたのだった。

次の日
夢はいつもどうり出勤し
上司に退職願は受理され
みんなに挨拶をし
会社を後にした。

食材を大量に買い
家に帰って夕食の仕度をしはじめた。

希も終わると足早に家へと向かった。

「た、ただいま!」

息を切らせながら帰ってきて

「おかえり~!
 どうしたの?」

「駅から・・走って帰ってきた・・
 そんで・・ここまで着たら・・
 エレベーター・・いちゃった・。」

夢は笑いながら言った。

「ごはん、食べよう!」

「うん。」


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