一生懸命の恋。







「あいつ、中学ん時に一回

伊藤にぶちキレてさ、伊藤の

鞄の中身と伊藤の机とイスを

伊藤に向かってがちで投げつけた

事、あんだぜっ」
















巧は嬉しそーに?話した。














そーなんや。





















でも確かに伊藤は、人をキレさせる

何かを持っている最低な男だ。



















きっと今回も、伊藤に値するような

何かがあったんだろう。





















そして俺らは、莉帆の教室の中

見える位置に差し掛かった。















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