シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】
まぁ、あり得たんだけどね…。

だから私は、ここ1年、雪子を部屋に上げてない。

むしろ、家にも連れて来てない。

半年前……雪子と颯太が付き合い出してからは、颯太の家で遊ぶから、上げなくても済んだけど。

でも、知らないうちに、私にも独占欲が出て来てたみたいで、私だけが知ってた筈の颯太の部屋の居心地の良さや、快適なベッドを雪子に知られた事が悔しかった。

―――私は寝返りを打ち、天井を見上げた。



「颯太、寝た?」



「起きてるけど」



「雪子の事、ちゃんと好き?」



何で、私はこんな質問をしてるんだろう。
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