隣の狼にご注意を♥
川崎くんのこと、ただの女嫌いの
最悪なヤツって思ってたけど…。
本当は女を信じれないだけなんだ。
本気で嫌いなわけじゃない。
「あたし…、酷い態度とっちゃったなぁ」
「まぁ仕方ないよっ。
しいは知らなかったんだし。
それに、しいなら慧吾を変えられる
と思うんだっ! あたし」
「…えっ!?」
あこちゃんは何を言っているんだ!?
あたしが…、川崎くんを変える…?
そんなことできるわけないじゃんっ!!
ただでさえもうすでに嫌われてるのに…。
「だって、隣の席に隣の部屋なんて
偶然なんて思えないっ!
それに……」
ニヤッと怪しい笑みを浮かべるあこちゃん。
え…、なっ何!?
「きゃあっ!!」
あこちゃんがあたしの後ろに回り込み、
あたしの胸をギュっとつかむ。
その行動に驚いて声を上げた。
「な、ななな何すんのっ?!!」