僕らの妹


『だから、
体、動かせないの。

ベットの 背もたれ、
あげてくれる?』

「…分かった。」




『ありがと。』

ベットの
背もたれを
あげただけで
小さく 微笑む 柚夏。


その
小さな笑み を
見て、
病室を 飛び出した。


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