兄妹で恋しちゃダメですか?
「コイツ、俺らの連れだから。」

低い声で話す、琉茅


「はぁ?
お前らには関係無いだろ!?」


「てめぇらこそ関係ねぇだろ?
さっさと消えろ。」


憎たらしい声で話す優利様、


「良い度胸してんじゃねえか、男2人に女1人で勝てんのかよ?「まてよ、あの女、チョー美人じゃね?」


「「うわ、マジだ!チョー可愛いじゃん!!」」


璃羅様のコトを言っているんだろう。

璃羅様が睨んでいるコトにも気ずかないで…


「なぁな、彼女、あんな奴らといないで俺らと遊ばね?」


「…あ゛?」


「威勢のいい女だ、
ゾクゾクする。」


その瞬間、ナンパ野郎は璃羅様の手を掴んだ


「なぁ、俺らと遊びに行こうぜ?」


「り、璃羅様!!」


璃羅様が連れて行かれちゃう!!


「大丈夫だ。
りぃらは強いから」

私が助けようとすると、強く琉茅に抱きしめられた


琉茅と優利様は安心仕切ってるし、
…大丈夫なのかな?


「お前、目、瞑っとけ」

琉茅の言ってるコトの意味が解らない…

「なんでですか?」


「目、開けたら、ムゴいもの見るぞ…」


優利様、は少々苦笑いしてる
見たいけどムゴいのはヤダ…

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