兄妹で恋しちゃダメですか?
「解りました。
でも、目を瞑らなければいけないときは言ってください。
今は開けてて良いですよね?」


「…あぁ。」


なんか複雑そうな顔だったけど渋々、承知してくれた


「…琉茅。」


「…ん、りょーかい。」

璃羅様が名前を呼んだだけで分かるなんて…
さすが三つ子…
(↑三つ子の設定…三人とも同い年だからね♪)

「おい…」


急に後ろから琉茅の声がしたので振り向くと、


「お前を今から少しだけ守るから離れんなよ?」


「はい…ってなにから守るんですか!?」

ただのナンパでヤバいコトになってない??

「…今に分かる。」


「?」


意味深なコト言われても…


「…優利、後ろ。」


「へいへい。」


優利様も璃羅様の一言で何を表しているか分かったみたい

優利様は璃羅様の後ろについた。


「…パーティーの始まりだよ…」


身が凍えるような低い声で璃羅様は悪笑みになった

「目を瞑れ!!」


「は、はい!!」


言われた通り、とっさに目を瞑った



バゴッ


バキッ


ドゴッ


鈍い音が聞こえてくる…やっぱ、目を開けたい!!


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