promise ~夏の約束~


無意識に手が動く。



俺は雪姫の白く、細い腕を掴んでいた。







…あぁ、やっとわかった。



何でこんなにも雪姫じゃなきゃだめなのか。



何でこんなにも"約束"にこだわるのか。



「…側に居てくれよ。」



俺は泣きそうな声で訴えた。



雪姫を見つめる瞳に力が入る。















「…俺が…だめになる。」










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