promise ~夏の約束~


「…ゆ、うちゃん?」



突然、涙を流す俺に



拒否することが出来ない体勢に



雪姫は困っていた。



「あのっ…ちょっと?離して…。」



「離さない。もう、離さない。」



そんな雪姫を俺は力一杯抱き締めた。



初めから雪姫のためじゃない。



全部、全部自分のためだった。



「雪姫、離すな。"約束"を守るんだろ…?」



ずっと一緒にいる。


ずっと側にいる。



そう"約束"したじゃないか。






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