promise ~夏の約束~


人通りが少ない駅とはいえ、抱き合う二人に視線は集まる。



「…ゆうちゃん、恥ずかしいよ…。」



俺の腕の中で暴れる雪姫をいったん離す。



「俺は、さよならなんて認めない。」



俺は雪姫に訴えかけた。



雪姫、ごめんな?



聞き分けのいい男じゃなくて。



維持の悪い男で…ごめん。


俺は動揺している雪姫を見つめた。



困惑している雪姫を睨み付けた。






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