【短編】幼なじみの恋物語
昼休み。俺は、一人で屋上にいた。
「おっ、いた」
祐也だった。
「おまえ、何してんの」
「別に」
俺は答えた。祐也は、俺の顔をのぞき込んでいる。
「なんだよ」
「おまえ、変だよな?最近」
祐也は気付いていたみたいだ。俺は黙った。
「恋の悩みか?」
祐也はニヤニヤしている。
「ドキドキするんだよ。今まで、そんなことなかったのに。いつの間にか、目で追ってんだよ。笑顔を見てるだけで、心臓が高鳴るんだ」
俺は初めてこんなことを祐也に話したような気がする。
「おっ、いた」
祐也だった。
「おまえ、何してんの」
「別に」
俺は答えた。祐也は、俺の顔をのぞき込んでいる。
「なんだよ」
「おまえ、変だよな?最近」
祐也は気付いていたみたいだ。俺は黙った。
「恋の悩みか?」
祐也はニヤニヤしている。
「ドキドキするんだよ。今まで、そんなことなかったのに。いつの間にか、目で追ってんだよ。笑顔を見てるだけで、心臓が高鳴るんだ」
俺は初めてこんなことを祐也に話したような気がする。