理科室の香り[先生がいて良かった]
先生は楽しいのか愛想笑いか分かんない…


時がある。


いつも何か隠してる。


私がそれを聞けたなら…

ってずっと思ってる…


先生と話してたらテストの補習は終わった。


「帰らんと?帰っていいよ」


「う~ん。帰りたくない。」
甘えてみた。


「じゃあ理科準備室の片付け手伝って」


「うん」


勿論だよ!

先生のお手伝いなんて幸せじゃん!

汚っ!

理科準備室は予想異常に汚かった。

先生いなかったら私こんなとこ入る事なかったのかなぁ~

いつの間にか先生にいっぱい悩み事聞いてもらっていた。


あっという間に6時をすぎていた。

「先生!もう帰るね~」


「おう!じゃあな」


………

「なんかあったらまた相談しろよ!昼休みとか…職員室かここにおるけん!」


「先生優しいね! ありがとう~でも職員室は…行かない。先生いっぱいいるから~だから ここにいてよ。また来るよ」


今日は何だか帰るのつらい…いつも以上に…




次の日の昼休み…


ちゃんと行った。

約束したから


先生もちゃんといた。


でも、いたのはウチだけじゃなかった。


1年生もいた。


ウチだけじゃないんだ~


まぁいっか…


きっとみんなに好かれてるんだ。


そうだよね


ただ好かれてるだけなんだよね…
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