光の魔法を君に
貴方の悲しみわかるよ?
誰よりも感じてたから。
「貴方は・・・肉親がいないのですね。いや、魔法使いに殺された。」
パッと顔をあげてあたしを驚きの表情で見る
「何故・・・それを・・・」
「それから、誰からも必要とされず。迷惑をかけないように、生きてきたんですね。
育ててくれた人に少しでも迷惑じゃなくなるように・・・・
強く強くなったんですね。」
ふわりと微笑む。
「・・・お前に何がわかる。」
苦しそうにあたしを見つめる。
苦しいよね。
たとえ過去のことだとしても。
「あたしも同じだから・・・・」
同じだったあの頃と。
貴方から伝わる感情が。