光の魔法を君に
夢羽をセタの背中に乗せ運ぶ。
コウは戻ってほかの使い魔たちも戻った。
俺が運ぶには、無理があり過ぎた。
目覚めない、夢羽を・・・・
「空、太陽が落ちてきた。そろそろ休もう。」
海がヨルを呼び寄せ、あたりに何かが無いか聞いている。
「あぁ・・・」
そして・・・
“コウ”
コウを呼ぶ。
「・・・空か、なんや。」
俺が呼び出したことになんの疑問も驚きも見せないコウに感謝した。
「夢羽を見といて。」
それだけ言うと俺はソラへ高く、高く、飛んだ。
ひとりになりたくて・・・。