光の魔法を君に



独りでしか泣けない。



そんな夜が嫌で。


自分を操り人形や、道具としか考えてない。



人たちが嫌で。


苦しめて、壊すことしかできない。



そんな自分が嫌で。





だから、全部なくそうと思ったのに。





貴方はそれすらも許してくれない。






「泉・・・」



深い青色の瞳はあたしを捕まえて、逃してはくれない。









ねぇ、神様。



あたしに、



___生きる価値があるのでしょうか。






< 487 / 565 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop