彩-aya-1





「……た…す……け…てぇ……」


「え、えぇ……?」


「………す…け……て…」


「い、イヤアァァァァァァ!!!!!」


「アヤ様!!!?」



――……たまには苦手な奴だってあっていいと思う。


人間なんだから、好き、嫌いあったって可笑しくない。




そうこう遊んで、要約していたレストランに着いたのは、予定の時刻から4分過ぎた頃だった。


「いらっしゃいませ」




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