あたしの恋愛小説1
あたしもその輪から抜けて木陰の下へ行った。
「なんだか暑いなぁ~」
日に当たりすぎてしんどくなったと思って休憩した。
体育祭が終わった後もなんだか不思議な気持ちだった…
一緒に踊って話しかけてくれて笑ってくれて…
普段スーツを着ているのに黒のTシャツとジャージ姿の先生。
いつもと違うからこんな不思議な気持ちなんだよね?
あたしはそう自分に言い聞かせていた。
そして次の日からあたしと先生の放課後の授業が始まった。