たぶん、恋。

｢だからさぁ、こいつは悪魔で、｣


｢そこから分からん｣


｢んとさぁ、なんつーんだろう。｣


一夜さんが頭を掻いて言った。


｢あっ!!やべっ!!｣

一夜さんが携帯を取り出して、

いじり始めた。



マジなんなんだ、この人。


恋華もよくこの人について行けたなぁ。



｢やっべぇ～･･･今日先輩と飲みだったんだ･･･｣


｢一夜さん??｣


なんか嫌な予感･･･


｢あ、!愛華ちゃん、こいつ任せた!!｣


だと思った!!!


｢ちょちょ･･･!!一夜さん･･･!!｣


私は急いで一夜さんを引き止めようとした時だった･･･



ｶﾞｼｯ



｢うひぃ!!!??｣

得たいの知れない手が急に伸びた





その手の正体は言うまでもない





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