コスミックダスト-戦塵の宮殿
「・・・・・ああ。オレは悲しい」

「・・・・・・・・」

「ホント言うと、オマエとだって別れたくない」

「猟・・・・・・・」

「オマエも大阪、来いよ」

「無理だよ。キルジャの国民はオレを必要としている。だったらオマエがキルジャに来ればいい。大阪の人間は、オマエがいてもいなくても、あんまり影響がない」

「よくそんな失礼なこと、言うな」

「無神経だから」

「そうだったな」

「だから、キルジャにおいで」

「分かった。よくわかった。いいよ。サムトはオマエに譲る」

「え?」

「やっぱり故郷を捨てることはできん。サムトかて同じ気持ちやろ。オレは日本人。サムトはキルジャ人。そういうこっちゃ」
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