コスミックダスト-戦塵の宮殿
☆*・・★※:・★・・※★
とうとうその日は朝まで一睡もできなかった。
須原サンが宇宙人だということも、ミドリが宇宙人だということも、恐らく誰も気が付いちゃいない。
気が付く人間がいたらおかしい。
学校へ行く気にはなれなかったが、行って、ミドリの行動をしっかりと確認しておきたいという気持ちもあった。
幸いミドリはまだ、探している宇宙人が須原サンだとは気付いていない。
だから重い腰を上げた。
「朝のうた」 と題する妙な歌を口ずさみながらミドリが登校してきた。
朝、朝、朝~
おひさまニッコリ目を覚ます~
さわやかだ~
朝はどうして来るのかしら~ン
ミドリ作詞作曲 「朝のうた」
・・・らしい。
疲れるヤツだ。
とうとうその日は朝まで一睡もできなかった。
須原サンが宇宙人だということも、ミドリが宇宙人だということも、恐らく誰も気が付いちゃいない。
気が付く人間がいたらおかしい。
学校へ行く気にはなれなかったが、行って、ミドリの行動をしっかりと確認しておきたいという気持ちもあった。
幸いミドリはまだ、探している宇宙人が須原サンだとは気付いていない。
だから重い腰を上げた。
「朝のうた」 と題する妙な歌を口ずさみながらミドリが登校してきた。
朝、朝、朝~
おひさまニッコリ目を覚ます~
さわやかだ~
朝はどうして来るのかしら~ン
ミドリ作詞作曲 「朝のうた」
・・・らしい。
疲れるヤツだ。