‐hide‐ハイド
「てか、あんた震えてんじゃん!引っ込んでろよ!」
私の足は相手の言葉通り震えていた。
怖い…。
「うるさい!!1人じゃなんもできない卑怯者じゃないか!」
でも、認めたら朝と同じ…
見てみぬフリになる。
「…なっ!?」
1人が殴り掛かってきた。
「やめろ!!」
福島さんが叫ぶ。
ドガッ!!
「かはっ…」
鈍い音をたて、頬を殴られた衝撃で倒れていく身体。
「松江さんっっ!!!」
彼女が駆け寄って来る。