‐hide‐ハイド

「けほっ…徠!!!!!!!」




その時、周りの視線が1ヵ所に集まっているのに気付いた徠がこっちを見た。






「徠!!来て!!」





必死で呼ぶ。





私の尋常じゃない様子に走り寄ってきた。




隣の男の子…高松くんも。





「…汐!?どうしたんだよ?」




「り、んが…」


「琳?琳がどうした??」





息が苦しくて思うように話せない。




声も枯れている。




それでも必死に話す。





「琳が…あぶないっの!!たす、けて……」


< 276 / 401 >

この作品をシェア

pagetop