黒猫は野良猫


「…長くなっちゃった」



僕はまた溜め息をついた





「必ず‥僕はここに来る」




僕の小さな願い





「生まれ変わったら玖音の側にいたい……」

「そして‥黒猫をまた復活させたい」









僕は静かに倉庫を後にした
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