最後に君に会えてよかった。。。
同じ苦しさ、、、
俺は撫子のことぜんぜんしらない、、、

何で入院するはめになってしまったのか

とか聞きたい、、、

でも撫子も撫子でいえないこともあるのだろう、、、

って俺は考えた、、、

どういう風に話を病気に持っていくのか、、、

迷った、、、

けど、、、

方法は1つしかない、、、

俺の病気をきちんと話すことだった、、、

「心臓病は辛いよ、、、」

って言った、、、

「うちも、、、」

うちも、、、って心臓病なのかよぉ!!でも違ったら困るから、、、いちよう聞くかぁ。。。

「何の病気??」

「うちは、、、脳腫瘍」

脳腫瘍、、、かぁ、、、

「なら取れるジャン」

「進行が進み過ぎて、、、取れないところまできてる、、、て」

ゴメン、、、変なこと聞いちゃったな!!

「そうか」

「でも、、、うちはこれでよかったと思ってる、、、」

「なんでさ、、、」

「うちの母親、、、ひどいから。。。」

「DVだったら訴えればいいじゃん」

「そうじゃない、、、子供に興味が無い、、、」

「だったら俺ちも、、、だぜ、、、」

「うちのはは親一回も見舞い来ないだろうな」

「俺んちは、、、今まで一回だけ来たことある。。。」

「いつ??」

「俺の誕生日、、、」

「いいじゃん、、、うちは来るかなぁ、、、」

「ねぇいつ誕生日??」

「7月12日。。。」

「おk、、、そのひここで誕生日パーティだぁ!!」

「えー、、、マジ!!」

「おぅ!!やってやるよ!!」

「ありがとう!!」

「じゃぁ秋は??」

「俺はやるとき生きてないかも知れない。。。」
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