memories


目の前には
沢山の人。

これから
高校生活が始まるんだな〜って
思ってるうちに

女の子の
注目になってるのは




龍二君。



そりゃーそうだよね。

背も高くって
かっこいいもんね。




「おいっブス!!
お前何組?」

---口が悪いけどね。



私は沢山の人を
踏み分け
クラス表に
目をやる。








あ----------っ!
1年2組っ!!
龍二君の名前も
私の名前もある。

同じクラス...



嬉しいような
悲しいような。。




「りゅ、龍二君っ!
同じクラスになったよ」



私がしどろもどろで
言うと


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