神様、恋をください。

「杏樹、慶仁君借りてもいい??」

菖が言った。

なんだろう?

どうかしたのかな?

『いいけど、慶仁は物じゃないよ(笑)』

「はいはい。」

「じゃ、また後でな!」

『うん。』


私たちの、半分自然消滅していた恋は復活した。別れそうになってた事も感じないくらいラブラブな時間が過ぎていった。


「ただいま。」

2人が帰ってきた。

『ねぇ、菖、何の話したの??』

「知りたい??」

菖は意地悪そうな顔して、

「しょうがない。言おう!!」

と言った。



『ダ、ダブルデート!!??』


話の内容は、

菖の彼、雄斗君と慶仁と私でデートするって話だった。


「ダメ??」

『ダメじゃないけど...急すぎるよ!!...つかどこ行くの?』

「海に決まってんじゃん!」

決まってないし...。

誰かさんが勝手に決めたんですよね?

慶仁君?

「まぁまぁ、どうする?OKそれともダメ??」

『ぃぃょ...。』

あーーなんでいいよなんて言っちゃったの私!!!馬鹿馬鹿馬鹿ぁぁ!!

「きーまり♪」

慶仁も菖もノリノリだったけど

私だけはノリノリではなく、下げ下げでした。





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