私の日常
「おいこら!!さっきまで私の腕を噛んで離さなかった奴がなんでアイス一つで目を覚ますんだよ!!」

すっかり目の覚めた妹はアイスをむさぼり食っていた。まるで銀〇のか〇らみたいだ

「おかわり!!」

勢いよく、まるでご飯をおかわりする子供のように妹はアイスの空の容器を差し出した

「あるか!!それで満足しろや!!てめぇは大食いじゃねぇだろうが!!」

たしか妹は小食のハズ…

「アイスは別腹さ!!」

「アイス食いすぎて腹壊しやがれ!!」

そのまま病院行きになれ!!っていうかアイス食べるの早くないか!?約4秒だよ!?早食い選手権にでもでるつもりか!?

「わたし、学校では『早食い女王』って言われてんだよ!!すごいでしょ!!」

「いきなり元気になったな!!おい!!私の心配返せ!!」

一応心配したんだけど!?ねぇ!!血まみれの妹見てすごく心配したんだけど!?心配返してよ!!

「お姉ちゃん…大丈夫…まだ視界は暗いから」

「よくアイスの場所わかったなぁ!!」

私は勢いよくツッコんだ。さっきからツッコミしかしていない気がする

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