黒と白−世界の果て−
「あの………おまけで、良いじゃないですかー?」
おずおずとお願いしてみる。
「駄目だ。さあ、そこの3人。中に入りなさい。そこの娘は帰れ」
ひど………!!
「ルト、すぐに戻ってくるから、ね?」
ああ、ミシャも私をおいていくんだ…。
でも、しょうがないよね…。
証明書作らなかった私が悪いんだし…。
「うん…。じゃあ、そこら辺ぶらぶらしてるよ」
私はそう言って手を振る。
ああ、惨め……。
一人で何しよう。
初めてだよ一人なんて。
ハァ、と溜め息をつく―――
ガシッ
不意に肩を掴まれる。
「ひっ!!?」
私は叫ぶ、
と、
「うっせーな」
大分聞き慣れた声。
後ろを向くと――
「ア、アド!?」
なんと。アドがいた。