Eternal kiss…


「…や?」


「あっ、起こしちゃった?」


「…ん、寝れねぇの?」


「目、覚めただけ」



いきなり智がぎゅっと抱き寄せてきた。





「学校の時間じゃねーだろ?」



寝てろよと付け足す。



学校の時間にしてはまだ暗すぎる。



時計を見ると、あれからそんなに時間は経っていなかった。



「智のせいで頭痛い…」


「あー、ごめん」


あたしの言いたい事をわかっているのか、頭を優しく撫でてくれた。






 
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