KAGAMI
昼間の明るいはずの日差しは、未だに閉められた遮光カーテンのおかげで遮られていた。
真っ暗な部屋。
狭い視界に広がる景色。
それを想太くんでいっぱいなまま目を閉じてただ
想太くんを感じた。
ね?
あなたよりは小さいけれど、この身体全部で表す“好き”は、あなたに負けにいくらい大きい事
気付いてる?
壊れそうなくらいに、あなたが好きって思い知ってよ
情事が終わって、想太くんはアタシの頭を優しく撫でてくれた。
繋がった気が、した。
昨日とは違う。
お互いに好き、と確かめ合う行為。
「心配すんな。行ってきます。」
優しく微笑んでくれた極上の笑顔を、しっかりと目に焼き付けて想太くんを見送った。
「大丈夫。」