激愛パラドックス

無言のままスパイクを履く隣で、雅也が呆れた顔で俺を見る。



「翔先輩、そんなんじゃ練習に身が入らないんじゃ……」



「そうだぞ、そんなにユキちゃんが好きなら告っちまえば?」



…全然関係ない…。






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