☆*°§タブーナカンケイ§°*☆
今日は、希央の妹が来るんだっけ。
「おはよ、理沙」
「おはよ」
「あのさぁ、」
「ん?」
「返事…あとでいい?」
「うん^^」
理沙の友達が来るだけに、俺と理沙がそういう関係ってことが分かってしまったら大変だから、帰ってから話すんだ。
「おじゃましまーす!おっきぃね^^」
「唯ちゃんちだって、デカイやん笑」
「こんにちは、笹本さま」
「あっ、あなたは―――!あの時はありがとうございました」
希央の妹は俺を覚えていた。
あの頃は、12歳だったな。
「唯ちゃん、私ね、恋。しちゃったみたい」
「だれに^^???」
「執事」
「あら♡」