極上お姫様生活【完】
「…そっかぁ、それなら仕方ないね」
しょんぼんと眉を下げる未來ちゃんに、申し訳なく思ってしまう。
「ごめんね」
「気にしないで!蒼空ちゃんの邪魔はしたくないし」
未來ちゃんはニコッと笑顔を咲かせ、あたしの手を握る。
「お仕事頑張ってね!あたしまた来るから!」
あーこの子ほんと可愛い。
「ありがとう未來ちゃん。お店で待ってるね」
未來ちゃんは松神先生と翼ちゃんに道案内を頼み、暫く三人で遊ぶことにしたみたい。
ブンブンと手を振る未來ちゃんを見送っていると、肩に違和感を感じた。