オチなしの短編集的なアレ。
「ん、あ、あの子? あー・・
可愛いなっ」


何か、棒読みじゃねえ? 


頭の中のどっかで思った。


「・・はい、ではね! 荷物を持って起立!」


校長だか教頭だかがマイクを通して言った。


俺はパイプ椅子の下に置いてあった


エナメルを持った。


あー、席誰となんだろ? ・・・


悠太はなさそうだしな・・・。
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