我が家の甘々執事サマ☆
「結愛さま」
なあに?とまたふわりと心に風が吹く。そうやって、また俺はすこし期待するんだ。
「いつでも連絡していらしてください、力になります」
これが今できる精一杯の告白だと……考えている。
「ふふふ、ありがとう。新しいお嬢様に嫉妬されない程度に、ね」
にこっと俺は笑えているだろうか?
「卵焼き、冷蔵庫にレシピがあります」
「慧斗らしい」
「いつか、結愛さまの手料理が食べたいです」
「修行しなきゃだ、へへ」