湖に咲く 一輪の薔薇
第二章
優弥達が倉庫を出て行って大体、一時間半。


ずっと、ソファーの上で座ってる。





『なぁーんか、することないかなー』



1人が寂しい。だから、余計に大きい声をだす。






倉庫は人っ子1人居ないため、物音は全くしない。



たまに聞こえるのは風で揺れる窓の音。




カタカタ、カタカタと。
それが余計寂しく思わされる。





『…課題やっとくか』


やっとソファーの上から動いて、大きなボストンに近寄る。






課題を探していたら、写真が出てきた。


京との時の家族の写真。









何で“あたしだけ”切り離されているんだろう。




全部の写真のあたしが映っていたところはあたしは切り離されている。






唯一、残ったのは〝一枚〟だけ。









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