王子様の溺愛カメラマン
ベッドから起きると簡単に身支度を整えて部屋を出た。
リビングではママが朝食を用意してくれていて良い匂いがする。
サラダとハムエッグのトースト。
斜め向かいに座るお兄ちゃんは既に制服に着替えていて、優雅に珈琲を飲んでいる。
「いただきます」
私もトーストをかじり出した。
しばらくすると
ガチャリと扉の開く音がした。
「あら日向くんお早う。朝食出来てるわよ」
ママの声に胸がドキリとなる。
ガタッと私の正面のイスが引かれ顔をあげると日向くんと目が合った。
ドキ…ン
頭のてっぺんに寝癖をつけたパジャマのままの日向くん。
まだ少し眠いのか、その瞳はいつもよりトロンとしていた。
リビングではママが朝食を用意してくれていて良い匂いがする。
サラダとハムエッグのトースト。
斜め向かいに座るお兄ちゃんは既に制服に着替えていて、優雅に珈琲を飲んでいる。
「いただきます」
私もトーストをかじり出した。
しばらくすると
ガチャリと扉の開く音がした。
「あら日向くんお早う。朝食出来てるわよ」
ママの声に胸がドキリとなる。
ガタッと私の正面のイスが引かれ顔をあげると日向くんと目が合った。
ドキ…ン
頭のてっぺんに寝癖をつけたパジャマのままの日向くん。
まだ少し眠いのか、その瞳はいつもよりトロンとしていた。