桜よりも・・・
・・・って!!わ、私は何を考えているんだ!!!

なんで、あんな変態宇宙人と桜を見たいと思うんだ!!!
そう思う地点で、どうかしている!!!




そう心の中で思ったとき・・・








「桜が咲いたら、2人で花見に行かない?」






「えっ?」


私は思わず、聞き返してしまった。

い、今のは聞き間違いだよな・・・
空耳だよな・・・
そうだ!最近の私は少し疲れているから、疲れがでてきたのかも・・・


そう思っていたが・・・



「だから、桜が咲いたら2人で花見にいかない?」


やっぱり、聞き間違えではなかった。
自分が見たいと思った相手と見れるなんて・・・

やっぱり、コイツは人の頭の中を凝視できるのか・・・?

まぁ、変態宇宙人だからな・・・




「あぁ!!べ、別に行ってもいいぞ!!///」

「何で、顔を赤くして言うの?」

「あ、赤くない!!///ま、また連絡してくれ!!じゃあな!!///」



私は、顔を真っ赤にして碓氷と別れた。





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