仮病に口止め料
長い髪の毛も白い肌も細い手もしまった足首も、まだ見たことがない背中も脇腹も内ももも、
(プールか海に行けばその辺のことは余裕なのだが、
彼女はやっぱり胸元が寂しいから、『水着は百億万円もらってもムリ』なんだとかで不可能な話だったし、
俺的にもチャラチャラした男子みたいに恋愛経験豊富ではないため、
大好きな子の水着姿は魔法がかかって下着姿に見えちゃうかもしれないから遠慮したい話は秘密だけれど)、
全部全部俺のものだと主張したくて堪らない。
下の階ではしゃぐ他人の下級生たちにだって譲れない俺だけの女の子。
なんてピュアらしい感情は心の中だけで、我を全面に押し出す(第三者からすればDV野郎やストーカーや変態と区別が付けづらい)俺様やS男を真似る勇気はないのだが。