白いジャージ7 ~先生とプールサイド~




「冗談じゃないんです。誰にも言ってないんですけどね。実際、俺の子供っていう確証はないんですが、娘だと思ってます。別れてから妊娠したことを聞かされたんです」




また喜多先生は目を大きくして、瞬きを繰り返す。




ちょっと待って、と言ってコーヒーを飲む。




「本気で言ってんのか?びっくりさせんなよ~、新垣先生!!」




「すいません。話の流れでつい言ってしまいました」




「避妊してなかった、ってことだよな?」




「そうなんです。避妊していない以上、俺の子供かもしれないと言われれば、否定はできない」






避妊すれば100%安全だとは思っていないが、避妊しているのとしていないのとでは全く違う。



俺は、今でも悔やんでいる。





結婚したいくらい好きな相手となら・・・・・・


直くらいに大好きな人だったとしたら、避妊しなかったとしても言い訳になる。



でも、結婚を考えられない相手と避妊なしにエッチするなんて・・・・・・最低だった。




後悔してももう戻れない。





「高校生の半分以上が経験していると言っても言い過ぎじゃないだろうな。俺達の時代よりも早くなってる。避妊していない生徒だって、少なくはない。新垣先生の話は、生徒達にプラスになると思う」




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