先生は蒼い瞳の狼くん*2nd
「あのね、瑠花?さすがの私だって、エサがあれば気付くよ?」
意気込んで言うと、瑠花は額に手を当ててため息をはく
「本当に?」
「本当に!」
「なら、エロ保健医に聞いてみようよ」
え?いや…なんか話しが振り出しに戻った気がする
「だから、わたしはっ」
「サラは聞かなくていいの、私が上手くエロ保健医と話すから、サラは聞いてるだけ」
聞いてる…
「だけ?」
「そう、その変わり、エロ保健医がその気だったらサラも認めて、向き合うこと!いい!?」
「うっ」
「好きなんでしょ?」
「…はい」
だんだんと、肩身が狭くなっていく
.