もう会えない君。
気を取り直して朝食を摂る事にした。
昨日、何も食べていなかった所為か、お腹はペコペコ。
冷蔵庫を開けて卵とベーコンを取り出した。
「あ…パン切れてる」
毎朝、食べている食パンが切れていた。
朝はパン派だった私は卵とベーコンを冷蔵庫の中に仕舞い込み、着替えをして少し早めに家を出た。
今日はコンビニで買おう。
そう思った私は近くのコンビニに立ち寄った。
「いらっしゃいませ~」
店内に入ると明るく元気な声で店員さんが笑顔を向けてくれた。
私は軽く会釈してパンコーナーに移動へと向かう。
朝は仕入れ時らしく、商品の種類が豊富だった。
どれにしようかと迷いながらも私はツナマヨネーズパンとお茶を買って店員さんの「ありがとうございました」という言葉を背中で受け止めながらコンビニを後にした。
いつもより少し早めの登校をした為、生徒の姿は見当たらなかった。
1-Aというプレートが目に入る。
私は教室のドアを開けた。